2010/06/14
ベイビーナーサリー・セット
2年程前からジワジワと人気の、ベイビーナーサリーセット。
いわゆる、赤ちゃんお世話セットです。今でこそ、オムツは使い捨ての紙おむつ、おしり拭きも使い捨て、クリームは使いやすいプラスティック容器やチューブに入っていますが、その昔は布おむつを止める安全ピン、おしりをふくガーゼやコットン、ホウ酸などを使ってお世話をしていました。
そんな小物たちをベビーベッドの近くに揃えておく為の容器がこのナーサリーセット。
古いモノはガラス製、今回ご紹介しているのは、おそらく30年代、40年代あたりのセルロイド、50年代に入るともっと質の丈夫なプラスティック製になっていきます。
どの時代のモノもそれぞれの味があってとてもいいのですが、私はセルロイド、プラスティック製がpopな感じで好き。でも、なかなか見つけることができないのです。
と言うのも、まだまだこの辺りでは『コレクタブル』の域に入るという意識はないようで、堂々と売っていないのです。お店の片隅にひっそりーーとか、棚の奧の方にひっそりーーとか、そんな感じです。
それに、まだまだお年寄りの住む家の屋根裏や地下室などに眠っているのだろうなーーーと。
現に私の義母も『あらー、これだったら私も昔持ってたわ〜。ガレージセールで売っちゃった〜。』なんてあっけらかんと言っています。
ちなみにガラス製の古いモノは、アンティークレベルの扱いで、ショップに飾ってあったりしますが、ものすごい高価です。プラスティック製も最近は、某オークションサイトなどで、たまに出品があるとすごい値段をつけているので、そろそろーーーではないでしょうか。
狙っている方々、見つけた時にはお早めにーー。